
近年、ChatGPTをはじめとするAI技術の進化には目を見張るものがあります。
デザインやコピーライティングの世界でもAI活用が進んでいますが、企業の公式ブログや広告として、そのまま使える品質のものが作れるのでしょうか?
今回は、私たちが「もし新作のカフェラテを発売したら」という架空のシチュエーションを設定し、企画・キャッチコピー・商品画像のすべてをAIだけで制作してみました。
その驚きのプロセスと、完成した広告クリエイティブをご紹介します。
目次
1. 今回の制作フローと使用したAI
今回は、以下の2つのAIツールを連携させて制作を行いました。

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企画・コピー担当:Gemini
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ターゲット層の分析、広告コンセプトの立案、そしてキャッチコピーの大量生成を担当。
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デザイン担当:Nano Banana(画像生成AI)
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Geminiが考えたコンセプトを元に、プロレベルの商品画像を生成。
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「制作費0円、制作時間わずか1時間」という、従来の常識を覆す体制で臨みました。
2. コンセプトとキャッチコピーの選定(Gemini)
まず、AI(Gemini)に以下の要件を伝え、コンセプトを依頼しました。
【要件】
商品: 洗練された高級カフェの「新作ラテ」
ターゲット: 30~40代の働く女性
イメージ: クリーン、清潔感、信頼、都会的な癒やし
目的: 会社ブログで紹介する、クリーンな広告画像とコピーを作りたい
Geminiからは、ターゲットの心に刺さる「情緒的」なアプローチから、素材の良さを伝える「機能的」なアプローチまで、数十個の案が提示されました。
その中から、今回のテーマに最も合致するものを採用しました。
【採用されたキャッチコピー】
「5分だけ、世界を止める。」
忙しい日常の中で、一口飲んだ瞬間に時間がゆっくり流れるような、洗練された癒やしの時間を表現しています。
3. ビジュアルの生成:AIが描く世界(Nano Banana)
次に、このコピーに合わせる画像を、画像生成AI「Nano Banana」で作成します。
企業の公式ブログに掲載するため、最も重視したのは「清潔感」と「プロフェッショナルな品質」です。
AIへの指示(プロンプト)には、以下の具体的な要素を盛り込みました。
【画像への指示(プロンプト)のポイント】
明るい自然光が差し込む、洗練されたモダンなカフェ
白い大理石のテーブル
きめ細やかなミルクフォームと、シンプルなハートのラテアート
透明なガラスマグ
そして、生成された画像がこちらです。
【画像】AIで生成された「新作ラテ」のクリーンな広告画像
いかがでしょうか?
白い大理石と明るい背景、そして美しいラテアートは、プロのカメラマンがスタジオで撮影したと言われても遜色のない仕上がりです。
4. 検証結果:AIは最強の「助手」になる
実際にAIだけで広告を作ってみて、以下のことが分かりました。
メリット
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圧倒的なスピードとコスト削減: 企画からこの品質の画像生成まで、わずか数時間、数千円(ツールのサブスク代など)で完了します。
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アイデアの壁打ち相手: 自分では思いつかない切り口のコピーを何百も提案してくれるため、クリエイティブの幅が広がります。
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クオリティの高さ: 特に商品写真において、特定の「雰囲気」(今回はクリーン、洗練)を再現する能力は極めて高いです。
デリケートな点
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「人間の目」によるファクトチェック: AIは時として、現実にないものや、ブランドイメージに合わないものを生成します。最終的な判断や微調整は、人間が責任を持って行う必要があります。
まとめ:未来のクリエイティブへの一歩
今回の検証で、AIは「人間の代わり」ではなく、「人間の創造力を何倍にも高めてくれる最強の助手」であると確信しました。
まずは怖がらずに、AIに「最初の一歩」を投げかけてみること。
それが、これからのビジネスにおけるクリエイティブの近道になるかもしれません。
当社では、今後もAI技術を積極的に検証し、より良い情報発信に努めてまいります。
本記事に掲載されている商品・カフェは架空のものであり、AI技術のデモンストレーションのために生成されました。
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