【コラム】伝える と 伝わる
2016.03.26 NEWS
先日、NHKの番組「ようこそ先輩」にジャパネットタカタの高田さんが出ていた。
この番組、さまざまなゲストが地元の学生に自分がやってきたことを講義するっていう内容。
過去には、スキージャンプの葛西選手から、モデルの冨永愛さんなどが先輩出演してました。
そんな風です。
高田さんは、コミュニケーションの授業をするわけなんですが
「普段、なかなか想いを伝えれない人たちにビデオレターを送ろう!」
っていう内容で生徒一人一人が企画したビデオレターにアドバイスしていました。
親へのメッセージや、祖父母へのメッセージが多かったです。
「それって伝わるかな?」
小学生にダイレクトに聞きます。そしてやさしくアドバイス。
生徒の中には最近お母さんが亡くなってお父さんへのメッセージだったり、
普通に涙腺がゆるんでしまう感動的な内容でした。
ここで考えたいのが、
WEBサイトでの「伝える」と「伝わる」の違い
まずリアルのコミュニケーションでも「伝える」より「伝わる」
WEBでも、伝えただけでは成果に結びつきません。
「伝わる」ためには、下記の概念の元考える必要があります。
世の中のニーズ × 企業が提供できるエリア
の重なったところが、真のニーズです。
この部分にスポットを当てて
「誰に」
「なにを」
「どのように」
伝えるか。です。
ここでよく失敗する例は
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WEB会社「お客様の強みは何ですか??」
あなた「う~ん、一社完結で提供(内製)できるところかな!!」※
WEB会社「それ!のせましょう!」
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これは、「企業が提供できるエリア」ですから
それって検索した人が興味あります??
って話です。
※一社完結がダメという意味ではありません。一社でできる強みを活かして集客している企業は山ほどあります。言われるがままやってしまうのは失敗する確率を上げます。
ポイントは、
それってニーズあります??
そこに自信がない限り、企画倒れの確率はぐっとあがりますね。
もう一つ言うと、この概念は、「プル型」のWEBだからこのやり方だってことをはき違えてしまうケースも多いので気を付けなければいけない点です。
こういった考えのもと、弊社でも伝わるWEBサイト制作を心がけております。
わたしも今までは「その強みってお客さん興味あります?」って聞いてましたが、
これからはタカタ社長風に「それで伝わりますか?」「伝えただけじゃないですか?」
っていう質問に変えたいと思います笑
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