【コラム】WEBの課題に同じものは一つもない
2016.03.27 NEWS
WEBの課題に同じものは一つもない。
長年、企業向けのWEB制作をやってきてるが、同じものは一つもありません。
方向性は似ていても、中身が同じ文章やキャッチコピーになることもないし、色も違う。
むしろ一緒だったらただの盗作だ笑
お客様の課題に一つ一つ向き合い、最適なWEB戦略を導き出す。
それこそがクライアントが成功する近道であると考える。
よく「成功事例」から学ぶ なんていう切り口があるが、私は嫌いだ。
学ぶだけでそれは過去の事例だし、「うちはそのやり方は・・・」ってなるのがふつう。
大事なのはそこから「生み出せる」か?
結局、ここができるかできないか、がポイント。
そして、ほとんどここで、つまづいてしまう。
弊社にくる相談のほとんどはここからどうしていいか?というものだ。
逆に言うと、ここからが私の仕事といえる。
事例 真摯に向き合うことを伝えるには?
先日、クライアントのフェリア様よりチラシの相談をもらった。
フェリアさんは松阪市で塾を運営してます
「うちは口コミで集客できてるから、うちの良さがわかるチラシを」
配布するものである以上、反響は必要だから
春期講習や夏期講習などの情報も入れたいのが普通なのだが、
そういうのは掲載しない。
という、なんとも難しい要望。
ただ、集客できているという観点からいうと、確かにわかる。
しかし、読んでもらわなければ意味がない。
ここで提案したのが、エディトリアルデザイン。
いわゆる「読み物的」である。
実物はこんな感じです。
ターゲットとなる中学生高校生たちが、読んでみたくなるには
普段から雑誌等の読み物を読んでいるはず。
という仮説のもと、デザインした。
なかなかWEBデザインとしてはこういう作り方はしないので、私としてもチャレンジ。
この2016年卒業シーズンに春に向けて塾を探すのが多いらしく
そこでの反響があった。(多すぎず少なすぎずっていう贅沢な目標だ)
そしてもう一つの狙いである、現在塾に通っている子たちの親たちにも効果的なチラシとなった。
このように、広告戦略は一つ一つ違う。
今回はチラシの事例をあげたが(WEBの事例はノウハウがつまっているので出したくない笑)
WEBを武器にビジネスの拡大を一緒にやりませんか?
WEBは創るもの。
ぜひご相談ください!