WEBマーケティングとして取り組むために
2023.09.08
WEBディレクターの下野です。
製造業向けのWEB制作のサービスを8年ほど行っているのですが、WEB業界にはかれこれ13年ほど身を置いています。気付けば大ベテランです。
最近、傾向として感じているのは、WEBを作るだけでは(リニューアル含む)成果の出にくい時代になってきているな…と思います。
※今回の話は、競合性が高く、運用フェーズでの戦略が必要なクライアントに対して感じている内容となります。
どうやればWEB集客に勝てるのか?
SEO(検索エンジンの対策)という、特定のキーワードで上位表示の対策はもちろんです。が、競合性だったり商品によっては上手くいかないケースも経験しています。
確実に売り上げが上がる答えを出すことは我々にはできません。
経験則からご提案させていただいていますが、すべてうまくいっているとは言えません。
クライアントからの要望は、成果数(問い合わせ数や、求人の応募数)だけではなく、その後どうだったか?売り上げにつながったかまで共有をいただき、PDCAをまわしていくことまで求められるようになってきました。
継続的にご支援させていただいている企業様とは、そういった関係値でお仕事をさせていただいています。支援のほとんどが中小企業様ですので、WEBマーケティング部分を完全にお任せいただけることは、本当に光栄なことです。
競合性が低い業種だと、ホームページリニューアルで成果が上がることもありますし、すべてのお客様が運用も含めて深くやりとりしているわけではありませんが、こういった戦略部分でお話しさせていただける仕事は本当に貴重な経験です。
運用フェーズといっても、最近は本当に多くの選択肢があります。
大切な売り上げから広告費というご予算をいただくわけで、媒体選定なども慎重になります。
リスティング広告、SNS広告、LINE広告、などの広告を掲載したり、
会社のSNS運用のご支援(撮影・編集など)だったり、グーグルマップの設定・運用支援だったり、ホームページの運用改善以外にも様々な戦略があります。
弊社の部署でいうと、広告運用チーム、制作チーム、SNS運用支援チーム、MEO対策(グーグルマップ対策)チーム、と集客に関する各チームで構成し、ご支援させていただいています。超真面目な会社だと思います。
もし、WEB戦略としてご検討中の企業様がいらっしゃいましたら、ぜひとも検討の1社として検討いただきたいと願います。超真面目なメンツが多いですが、コツコツと泥臭くご支援させていただきます!
また、話は少しそれますが昨今、大手の会社さんの不正発覚のニュースが目立ちます。大手さんですから多額の広告費を使っていますし同じ広告や制作を生業にしている私からすると、「広告の真意」も問われていると思います。上から目線に聞こえてしまったら恐縮ですが、弊社にお問い合わせいただく企業様は正当なビジネスで堅実な経営をやってらっしゃるお客様ですので、そういった過大広告と呼ばれるようなことは行うことは無いのですが、堅実な制作・広告運用を今一度心がけていきたいと思いました。
長文になりましたが、読んでいただきありがとうございます!
最後に内容と関係ありませんが先日クライアントと打ち上げで「おでん屋さん」にいったんですが、トマトのおでんが衝撃的に美味しかったのでシェアさせていただきます笑
この記事を書いた人
Shimono Masashi
株式会社クイックリー / 製造業専門ホームページ制作 / 制作部 部長 /北海道札幌市 84年生まれ→高専→株式会社デンソー 6年→中堅制作会社 WEBコンサルタント4年→現在WEBディレクター12年 / 制作,広告運用,SEO プロデュース・プランニングからディレクションまで対応