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2023.08.25

音楽が最高な映画3選🎬

こんにちは!映画大好き!音楽大好き!営業部の徳田です!
今回は、私が超独断と偏見で選ぶ映画×音楽が最高な映画をご紹介したいと思います。
と言っても音楽やバンドがテーマの映画ではありません。
劇中歌やBGMが痺れる!映画です。

1.青い春(監督:豊田利晃/公開:2002年)

私が全映画の中で一番好きな映画です。5回ぐらい見ました。
元々は漫画だったものをを実写化した青春映画です。
見てるとちょっと苦しくなってしまうくらい思春期の不安定な精神や儚さがこれでもかというほど描かれています。所々の演出がやばい。
松田龍平さん演じる九藤率いる不良グループがそれぞれに思春期ならではの心の闇を抱えながらそれぞれの道に進んでいきます。
劇中では主にTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTの曲が使用されています。
不良×THEE MICHELLE GUN ELEPHANTこれがめちゃくちゃかっこいい!!!!!

高校生役なので全員若手俳優ですが、今では有名な俳優さん達が沢山出演されているのでそこも見どころです。
(ちなみにあの芸人さんも出演されています。)
こういう雰囲気の映画が好きな人、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTが好きな人には是非見ていただきたい作品です!

2.パプリカ(監督:今敏/公開:2006年)

日本アニメ映画界が誇る巨匠と言っても過言ではない今敏監督のパプリカ!
運良く映画館でリバイバル上映されていた時に見ることが出来ました。
映画館で見るとアニメーションの迫力はもちろんですが、音楽の迫力もものすごく度肝を抜かれた作品です。
筒井康隆原作の長編SF小説「パプリカ」をアニメ化した物です。
他人と夢を共有できる「DCミニ」という最先端テクノロジーの機会が盗まれた所から物語は始まります。
夢と現実が交差していく過程が絶妙にリアルで気持ち悪くて頭がおかしくなりそうです!(褒めてます。)
その演出の重要な部分を担うのが音楽の演出
音楽は様々な映画音楽の演出も手掛けつつ、自らもテクノポップバンドで活動されていた平沢進さんが担当されています。
平沢進さんの音楽からアニメーションを製作するという独自の技法。その分アニメーションと音楽のマッチ度がすごい!
どんどんパプリカの世界にのめり込まれていきます。
YouTubeで調べるとレビュー動画等色々出てくるので興味のある方は見てみて下さい!

3.AKIRA(監督:大友克洋/公開:1988年)

コロナ禍に未来を予言している!とSNSで話題になった作品
同監督原作の漫画をアニメ化した物です。
舞台は第三次世界大戦後の「ネオ東京」
軍の指揮下で超能力の研究が進められており、その最高機密である「AKIRA」をめぐる闇に主人公達が巻き込まれていく物語です。
今年で公開してから35年!これだけ時間がたっても色あせない名作です!
映画館で見るとより映像や音楽のすごさが伝わってきて、前よりも一層この映画が好きになりました。
音楽は芸能山城組というアーティスト集団により製作されています。
民族音楽を主題とした音楽が多く、使用されているBGMが民族音楽ならではの独特で聞いたことのないような音楽が耳に残ります。
その異様な音楽が映画とぴったり合っていて世界観を作っています。
細かい絵の描写からも目が離せない作品。見たことのない方は是非!

最後までご覧いただきありがとうございました!
どの作品も魅力的なので長くなってしまいました…(本当はもっと書きたい!)
ふとした時の映画選びの参考になれば幸いです。
それではまた!

この記事を書いた人

tokuda

営業の德田です。お客様に寄り添ったご提案ができるよう日々努力します!!