2023.08.312024.01.10

【事例紹介】チャットボットをLPに導入したらCPAはどう変化したか

近年、WEBサイトにチャットボットを導入する企業が増えてきています。
リスティング広告運用代行を行っている弊社でも、クライアントLPに導入し、CPAが大きく変化した事例がございますので、ご紹介させていただきます。

目次
1.事例概要
2.まとめ

 

1.事例概要

業種:非ディーラーの車販売店
配信媒体:Google広告、Yahoo!広告
コンバージョンの種類:
①メールフォームでの問い合わせ(サンクスページ到達を計測)
②電話での問い合わせ(コールトラッキングシステムを使用し、営業電話・既存顧客からの連絡を除く、純粋な問い合わせのみをオフラインコンバージョンとしてアップロード)
③ローンの事前審査フォームの送信(サンクスページ到達を計測)
④チャットボットからの問い合わせ(サンクスページ到達を計測)
チャットボット導入時期:2022年4月

導入前後の問い合わせ数をグラフにまとめてみると下記になりました。


個人的には「メール問い合わせの数がチャットボットに置き換わるのでは?」と思っていましたが、むしろ電話問い合わせの数がチャットボットに置き換わる結果となりました。
「メールは返事が遅いから」と電話で問い合わせをするユーザーの一部がチャットボットを利用した結果だと考えています。

また、チャットボット導入後CPAは右肩下がりとなっており、
導入前6か月平均CPA:¥22,345
導入後6か月平均CPA:¥17,099
と約5,000円下げることができています。

また、CPA以外のメリットとしては、

・チャットの利用履歴や、どの段階で離脱しているのかが分かるので、改善に活かせる点
・専用のエディターでノーコードで編集できるため、LPを改修するよりもお手軽に、ローコストで変更できる点
・LP(あるいはHP)上で、ユーザーの興味のあるセクションやページへの遷移を促せるため、ユーザーが求める情報を探しやすくできる点

 
などが挙げられます。

2.まとめ

リスティング広告のLPにチャットボットを導入した事例の結果と簡単にチャットボット導入のメリットをご紹介いたしました。

もし、「自社のLPにもチャットボットを導入してみたい」と思われた方、WEB広告全般の相談がしたいという方は、下記ボタンよりお問い合わせいただけますと幸いです。

この記事を書いた人

nakase

入社4年目。WEB広告プランナーの中瀬です。WEB解析士。兵庫県宝塚市出身。1992年生まれ。 前職では求人メディアの営業を経験し、今はリスティング広告を中心にWEB広告の運用に携わるチームのリーダーです。また、弊社のSEO対策も兼務し、記事の執筆も担当しております。文字に起こすことで理解の解像度も上がり、刺激的な毎日です。日々の気づきを、お客様の成果に繋げられるようなアイデアに昇華できるよう努力します!twitterも更新中!趣味・嗜好は、アコギ(習いに通っています)、スポーツ観戦(Bリーグの中継をよく見ます)、ゲーム、お酒、アイドルのライヴ観戦、etc.