2022.06.262024.07.04

Web広告とは?種類やメリット、選び方を徹底解説。成功のコツもぶっちゃけます

Web広告とは?種類やメリット、選び方を徹底解説。成功のコツもぶっちゃけます
Web広告ってややこしくて難しいと感じますよね。
おそらく難しいと感じる理由は、種類や機能が多いからだと思います。

新しいSNSで広告が始まる、新しい機能が増えるなど、最新ニュースはいつも盛りだくさんです。
ただしその分、最新の技術が利用されていて非常に便利な広告媒体となっています。

「Web広告ってよくわからない」
「結局Web広告で何ができるの?」

チラシなどのオフライン広告しか今までしたことない方は、試しに本記事を読んでみてください。
広告運用のプロである私が、初心者向けにWeb広告の種類やメリットを網羅的に説明しています。
さらに興味が湧いた方に向けてWeb広告の成功のコツまでぶっちゃけます。

Web広告は確かに最新型の広告媒体ですが、何も難しいことはありません
本記事を見ながら、ぜひWeb広告を検討してもらえたら嬉しいです。

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目次

Web広告とは?

Web広告とはWeb広告とはインターネット上に表示する広告です。
まず大枠としてインターネットがあって、その中に様々な媒体・メディアが存在しています。
それに伴い、様々な種類のWeb広告が生まれているのが現状です。

インターネット上の媒体が進化しているのは、ご存知だと思います。
最近だとYouTubeやSNSの進化・普及を感じられますね。

そんな進化に伴いWeb広告も進化しています。
そのため今までのオフライン広告(チラシや新聞広告など)で不可能だったことが、Web広告では可能であり、注目されている理由の一つです。

Web広告が注目される理由

Web広告が注目される理由Web広告が注目される理由は、インターネットの特徴や最新技術を利用しているからです。
それではもう少し深掘りして、Web広告の特徴を説明していきます。

現在チラシや新聞広告をしている方は、Web広告の特徴と比べてみてください。
Web広告が注目される理由をより感じられるでしょう。

チラシでは不可能!細やかなターゲット設定

Web広告では、細やかなターゲット設定が可能です。
同じ広告費を払うなら、可能性が高そうな人へ配信したいですよね!

広告媒体ごとに設定項目が異なりますが、代表的なターゲット設定をご紹介します。

  • 地域(地図上で範囲指定も可能)
  • 性別
  • 年齢
  • 趣味・興味
  • 時間帯
  • 特定のサイト・アプリ
  • 特定の検索語句を調べたか   など

どのターゲット設定もオフライン広告では難しいでしょう。
配信する人をより具体的にイメージできますね。

膨大な量のデータによる改善

Web広告はどんどん改善することが前提です。
改善に役立つのが、配信で得られる膨大なデータです。

「この時間帯はよくクリックされる」
「過去サイトに訪れた人は問い合わせる可能性が高かった」

様々な有益なデータをもとに改善を図ります。
意外なデータから売り上げに繋がることも多々あります。

日々進化!広告配信の自動化

どの広告媒体も自動化が進んでいます。
いわゆるAI(人工知能)です。

過去に調べた語句や訪れたサイト、閲覧頻度などをもとに、手作業では追いつけない情報処理によって広告配信を自動でしてくれます。
具体的には、問い合わせや購入の確率が高そうなユーザーへ優先的に配信してくれたりします。

自由に予算を決められる!少額スタートが可能

よく勘違いする方が多いですが、Web広告では予算を自由に決められます
1ヶ月間で○万円だけ、一週間で○千円だけ等、自由に設定可能です。

私の広告代理店のクライアントにも月に数万円だけで運用している方がいます。
Web広告をより身近に感じてもらいたいですね!

もはやWebはインフラ

ここで伝えたいことは、人々のインターネットに触れる時間がとても多くなっていることです。
インターネット検索はもちろんSNSも含めると一日数時間以上の方が多くなっています。

私も含め読者も、チラシや新聞広告を見る時間よりもインターネットにふれる時間の方が多いでしょう。
単純に、広告を目にする時間が多いほうが良いですよね!

Web広告の種類とメリット

Web広告の種類とメリットWeb広告の種類はたしかに多いです。
ここでは各種広告媒体の種類とメリットをご紹介します。

全てを記憶する必要はなく「こんな広告の種類もあるんだ」と思ってもらえたら十分です。
またご自身のビジネスに合うか、を考えても面白いと思います。

リスティング広告

リスティング広告とは、検索結果に広告を表示させる広告です。
代表的なものは、GoogleやYahoo!の検索結果に表示される広告になります。

検索結果の上部に、「広告」と書かれたリンクを見たことがあると思います。
これがリスティング広告です。

リスティング広告の例

 

メリットは今すぐ知りたい、もしくは欲しい人へ配信できることです。
皆さんも知りたかったり、欲しかったりする時に検索しますよね?
加えてクリックにより課金されるため、費用に無駄が少ないこともメリットです。

リスティング広告をもっと詳しく知りたい方へ
リスティング広告とは?【5分で分かる】利用方法から費用感まで
【初心者必見】リスティング広告のメリットを徹底解説

バナー(ディスプレイ)広告

バナー広告は、Webサイト内の枠に画像などが表示される広告です。
Webサイトにふと表示されるため、潜在的に購入など考えている人へアプローチが可能です。

バナー広告の例

メリットは、文章の広告よりも与えられる情報が多いことです。
画像を用いて視覚的に伝わりやすい情報を広告できます。

またリスティング広告と比べて、クリックによる課金金額が安いこともメリットです。
広告を広く配信したい時におすすめです。

バナー広告をもっと詳しく知りたい方へ
【バナー広告】基礎から徹底解説

SNS広告

SNS広告とは各種SNSに表示される広告です。
主要なSNSでは広告が表示されています。

  • Facebook
  • Instagram
  • Twitter
  • TikTok
  • LINE
  • Pinterest

メリットは、広告の違和感が少ないことです。
多くの場合は通常の投稿と同じ形式で広告表示されます。
広告を毛嫌いする人も多いですからね!

SNS広告をもっと詳しく知りたい方へ
SNS広告とは?アレコレ一挙に解説

動画広告

動画広告とは主にYouTube広告です。
YouTubeで動画の間に流れるコマーシャルのような動画を指します。
スキップする人も多いかもしれません!

動画広告の例

メリットは伝えられる情報量の多さです!
動画広告は、バナー広告よりもさらに動きや音楽が伝わります。
商品を使用している様子や、臨場感のある映像を流すと良いですね!

動画広告をもっと詳しく知りたい方へ
【最新版】動画広告の種類と活用方法

記事広告

記事広告とは、商品紹介などの記事を他社メディアへ掲載する広告です。
他の通常の記事と同じ形式であるため、広告と気付かないかもしれません。

メリットは、SNS広告と同様に広告の違和感が少ないことです。
SNS広告との違いは、個人的には発信者の違いだと考えます。

よくある記事広告としては、ファンを持つ人気者(インフルエンサー)が商品紹介をする記事です。企業の広告とは気づかずに、ファンが購入しやすくなります。でも実際には企業案件だったというパターンです。ただし企業案件とわかっても、ファンであれば買いたくなるので良い広告手法ですよね!

DSP広告

DSP広告とは「Demand Side Platform」の略で、広告表示形式はバナー広告と似ていますが、表示までの仕組みが違います
バナー広告は配信しながら課金される一方、DSP広告は先に広告枠を購入する課金方式です。
またターゲティングの仕組みもDSP広告特有のものになっており、バナー広告とは違っています。

メリットは、独自のターゲット設定や自動配信機能が利用できることです。
ターゲット設定や自動配信機能がDSP広告独自のものであるため、バナー広告で行き詰まったときや、新しくターゲットを試したいときに良いですね!

Web広告にデメリットはあるのか?その解決策とは?

Web広告にデメリットはあるのか?その解決策とは?Web広告にはいくつかのデメリットもあります。
Web広告を運用する上で非常に重要であるため、把握しておきましょう。

ただしどのデメリットにも解決策があります。
ここでは解決策も具体的に説明するため、広告運用の際は参考にしてください。

Web広告運用に知識が必須

Web広告は日々進化しています。

  • 新しい広告媒体の誕生
  • 新しい機能の追加
  • 設定方法の変更    など

広告運用者は最新ニュースに常にアンテナを張っています。
したがって自分もきちんと設定しないと、ライバルに負けてしまうのです。

私自身、様々なメディアを毎日チェックしています。
アナグラムのブログ
Web担当者Forum
ユニアドのブログ

さらに各広告媒体のルールも熟知する必要があります。
Google 広告のポリシー

ただし他の業務をこなしながら、情報収集を毎日するのは負担だと思います。
そこでおすすめの解決策は「最初だけ広告代理店を利用してノウハウを吸収する」です。

広告代理店なのに何を言ってるんだって感じですが、本音です!
質問をしたり資料をもらったりして、プロの設定方法やノウハウを蓄えましょう。

少し気が引けるかもしれませんが、なんの問題もありません。
もしも広告代理店が成果を上げ、費用対効果も良いのならば、自社運用の計画をストップして、そのまま広告代理店を利用するのも良いでしょう!
そうするとお互いWin-Winで良いですね!

競合性が高いキーワードの場合は、広告費用が高い

競合性が高くて利益が高額なキーワードは、クリック単価が高い傾向にあります。
例えば医療や保険、金融に関連するキーワードです。
クリック単価が高いと目標に達するまでの広告費用も高くなってしまいます。

ではどうするかというと、クリック単価は他社の入札金額など外部要因で決まるため、自社設定による対策では少し難しいでしょう。
ここではロングテールキーワードを狙うことをおすすめします。

ロングテールキーワードとは、複数の言葉をかけ合わせたキーワードです。
例えば「住宅ローン」ではなく、「住宅ローン 金利 安い」がロングテールキーワードです。

基本的に言葉の数が多いキーワードほど、クリック単価が安いです。
Google 広告のキーワードプランナーを駆使して、狙い目のキーワードを探してみましょう。

キーワードプランナーや他の便利ツールについてはこちら
リスティング広告運用に必須!超便利ツール5選!

AIの学習にコストがかかる

メリットでも挙げたAIについてです。
AIにおけるデメリットとして、学習にコストがかかります。

AIは、問い合わせ獲得や購入などの目標達成を経験することで成長します。
いわば成功体験が多いほどWeb広告の運用精度が上がります。
つまり予算が少ないうえにクリック単価が高い業界だと、成功体験である目標達成の数が少ないためAIの学習にコストとして、広告費用や時間がかかります。

解決策としてはマイクロコンバージョンを設定することがおすすめです。
マイクロコンバージョンとは小さなゴールのことです。

マイクロコンバージョンの具体例をいくつかご紹介します。

  • ページを何秒以上見た
  • 商品かごに商品を入れた
  • ページの50%以上スクロールして読んだ  など

購入などの最終目標まで経験させることができなくても、マイクロコンバージョンのような小さなゴールを設定してあげることでAIの精度が高まります。

Web広告種類別の課金形態と費用相場

Web広告種類別の課金形態と費用相場ここで気になる費用や課金形態をご紹介します。
それぞれのWeb広告によって、費用や課金形態は異なります。

ぴったりのWeb広告を選ぶために必要な情報です。
おおまかな費用の相場を知っておいてください。

Web広告の課金形態

まず各Web広告で採用される課金形態を説明します。
1回のクリック、1,000回の広告表示など様々な課金形態があります。

予算や広告目的によってどの課金形態を選ぶかが決まるため、重要な情報です。

課金形態概要
クリック課金表示された広告がクリックされた時に課金される
インプレッション課金広告の表示回数により課金される

通常1,000回ごとに加算される

成果報酬広告から成果(購入や問い合わせ)に至った時に課金される
配信数課金配信された数により課金される

メールマガジンなど

広告視聴単価課金動画広告において視聴(再生)回数だけ課金される
ページビュー保証課金広告掲載サイトの想定ページビュー(アクセス)数で課金される

一目瞭然!種類別の課金形態と費用相場の一覧

では、それぞれのWeb広告はその課金形態を採用しているのでしょうか。
気になる費用相場と一緒にご紹介します。

あなたがWeb広告を始めるにあたって、費用相場は大切です。
予算を考えるときの参考にしてください。

Web広告の種類課金形態費用相場
リスティング広告クリック課金数十円~数千円/クリック
バナー広告クリック課金

インプレッション課金

クリック課金:数十円~100円/クリック

インプレッション課金:数百円~700円/1,000回表示

SNS広告クリック課金

インプレッション課金

クリック課金:数十円~数百円/クリック

インプレッション課金:数百円~700円/1,000回表示

動画広告広告視聴単価課金

インプレッション課金 etc.

広告視聴単価課金:数円~数十円/回

インプレッション課金:数十円~500円/1,000回表示

記事広告ページビュー保証課金数十万円~数百万円/1ヶ月間
DSP広告クリック課金

インプレッション課金

クリック課金:数円~100円/クリック

インプレッション課金:100~500円/1,000回表示

 

Web広告の費用についてもっと詳しく知りたい方へ
【2022年版】Web広告の費用相場と特徴を解説!Web広告媒体の選び方も紹介

Web広告の種類別のおすすめターゲット層

Web広告の種類別のおすすめターゲット層まずはマーケティング目線でのターゲットについて説明します。
商品やサービスなど、購入や申込みに至るまで段階があります。

例えば、まだ商品を知っただけ→認知、実際に購入したり申し込んだりする→行動、というような段階です。
あわせてWeb広告にもおすすめの使い時があるため、こちらの図を参考にしてみてください。

ターゲット層

広告をどんな人に見てほしいかを考えて、その人がどの段階にいるかを考えましょう。
そして段階に適したWeb広告を選ぶのも一つの方法です。

この図だけでは不十分かもしれません。
より具体的にイメージできるように、各Web広告のターゲット例をご紹介します。

リスティング広告のターゲット例

リスティング広告は検索したときに広告表示できることが大きなメリットです。存分に利用しましょう。
例えば軽自動車販売を広告したい場合は「軽自動車 安い」と検索した人へ広告表示すると良さそうですよね!

ターゲット例
「軽自動車購入を具体的に考えていて、安く購入する方法をGoogleで調べている人」

バナー(ディスプレイ)広告のターゲット例

バナー広告はまだ、興味があるという段階の人への広告におすすめです。
リスティング広告と比べて安いクリック単価で配信できるため、広く認知させる広告におすすめです。

ターゲット例
「週末の予定を決めるために観光地のサイトを訪れている人」

SNS広告のターゲット例

SNSごとにユーザーの特色があります。
「インスタ映え」で有名なInstagramはイメージしやすいでしょう。

現在ではInstagramで美味しそうな飲食店を探すのも珍しくありません。もしあなたが広告したいものが、映える料理や飲食店であればInstagramが適していますね!

ターゲット例
「映えるスイーツを探している20代女性」

動画広告のターゲット例

動画広告のメリットは動きを見せられることです。
便利な商品を実際に使用している様子を写せば、気になってもらえそうですね!

もしあなたが便利なアウトドア商品を取り扱うなら、きれいな自然の中で商品を使用している動画を流すと良さそうです。

ターゲット例
「アウトドアが趣味でキャンプ動画をよく見ている人」

記事広告のターゲット例

記事広告でよくあるのが、商品のレビュー記事です。
良かった点や悪かった点を率直に書くことでリアルな意見を広告することが可能です。

例えばペット用品の広告として、実際にペットの犬が使用した感想を記事にして広告すると良いです。

ターゲット例
「犬に関するコンテンツを紹介するサイトをよく訪れている人」

DSP広告のターゲット例

DSP広告は独自のターゲティングや自動配信機能を有しており、様々なシチュエーションで効果的な広告です。
したがって特定の場合だけ得意ということは言いにくい媒体です。
個人的なおすすめは、バナー広告で行き詰まったときの使用です。

ターゲット例
特になし(バナー広告で行き詰まり、新しい配信を試したいときにおすすめ)

ぴったりなWeb広告の選び方

ぴったりなWeb広告の選び方あなたにぴったりなWeb広告の選び方を解説します。
確かに種類の多いWeb広告ですが、手順通りに選べば適切なWeb広告を選べます

手順はどれも難しくありません。
だれでも簡単に選ぶことが可能です。

では一つずつ見ていきましょう。

広告の目的を考える

まず大切なことは、広告の目的を考えることです。
広告代理店のクライアントにも、目的が不明確なクライアントが多いです。

「なんとなくWeb広告をしてみたい」
「とりあえずクリックをたくさんさせたい」

Web広告を始められても、少し勿体ないことになります。
せっかくWeb広告を始めるなら目標をしっかり決めましょう。

「問い合わせ単価を5,000円以下にする」
「来店数を今の2倍にする」

具体的な目標が決まると、逆算していくことが可能です。
クリック単価は○円以下、インプレッション単価は○円以下など。
すると、種類を少し絞れますね。

予算を決める

当然ですがWeb広告には費用が必要です。
そこであなたが広告に使える費用を決めてください。

ここでポイントが一つあります。
できるだけ長期間で金額をあまり変更しないように予算を組むことです。
つまり、極力長い期間で平均的に予算を使うのです。

理由としてはWeb広告には改善が必要だからです。
たまにとりあえず来月だけ○万円使ってみたいというクライアントもいますが、それだと改善自体が難しいです。

ターゲットを考える

各Web広告には適したターゲットがいます。
あなたが広告したい人物像を考えましょう

「こんな人に広告したら買ってくれそうだな」
「私の商品はこんな人にぴったりだな」

漠然で構いません。そしてイメージに近いターゲティングが可能な媒体を選べばよいのです。

それぞれの特徴を見比べて、最終的にWeb広告を決める

最後に目的と予算、ターゲット像とWeb広告の特徴を見比べます
すると自ずと適切なWeb広告が見えてきます。

目的と予算が決まれば、本記事の費用相場と照らし合わせると複数のWeb広告が候補に残って、最後にターゲット像に適していそうなWeb広告を選ぶと良いでしょう。

Web広告は自社で運用する?それとも代理店に相談したほうがいい?

Web広告は自社で運用する?それとも代理店に相談したほうがいい?

Web広告を運用するうえで、自社運用と広告代理店の運用のどちらが良いかで、いつも議論が生まれます。

私は自社運用も広告代理店としての運用も、どちらも経験しています。
そんな私がそれぞれの良いケースをご紹介します。

実体験を含むため、より具体的な意見だと思います。
ぜひ参考にしてみてください。

自社運用で良いケース

自社運用で良いケースは、自社リソースが豊富な場合です。
リソースは様々ですが、具体的には人員や予算、時間を指します。

経験者がいれば別ですが、初心者が勉強しながら広告を運用するにはリソースが必要です。
単純にWeb広告の設定だけではなく、マーケティングの知識や視点も必須になります。

ただし自社運用を成功させると費用対効果は大きいです。
通常、広告には多くの取引先が関わり、それに伴い費用もかさみます。
Web広告の自社運用が可能だと、費用が節約できますね!

広告代理店に相談したほうが良いケース

広告代理店に相談したほうが良いケースは、リソースが不足している場合です。
自社運用の場合とは逆ですね。

広告代理店は、その名の通り代理業です。
リソースが不足しているなら、広告運用の代行が得策でしょう。

手始めとして、まず問い合わせてみることをおすすめします。
個人的には、お悩み相談の感じで気軽に相談するのが良いと思います。

弊社でも無料オンライン相談を開催中です。
興味があれば、ぜひお悩みを相談してください。
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Web広告の成功のコツをぶっちゃける

Web広告の成功のコツをぶっちゃけるせっかくなのでWeb広告の概要に加えて、成功のコツもご紹介します。
今から伝えるコツは、プロの広告運用者の私も今でも実践しています。

これからWeb広告を始めようと考えている人は、暗中模索の状態で何からすればよいか迷うでしょう。
「まずはこれから始める」というコツを選びました。
ぜひ参考にしてみてください。

目的(コンバージョン)を設定する

ここでいう目的とは、Web広告上で設定するコンバージョンのことです。
簡単にいうと「Web広告での最終目標」です。

コンバージョンを詳しく知りたい方はこちらへ
WEB広告初心者にも分かるコンバージョンとは?

コンバージョンを適当に決めると、データの見方も媒体のAI学習も難しくなります。
それに伴い、適当で目的のない運用となり広告費の無駄遣いになってしまいます。

Web広告で何をしたいかをはっきり決めて、コンバージョンを設定しましょう。

USP(ユニークセールリングポイント)を考える

ユニークセーリングポイントとは「自社の強み」です。
これはWeb広告だけでなく、マーケティングで最初に考えるべきことです。

Web広告は特に与えられる情報量に限りがあります。
○○文字・バナーサイズ、動画の長さなど様々な制限の中で、あなたの商品の魅力を伝えなければなりません。

他社より秀でている部分を見つけて、それを広告で伝えることを意識しましょう。

ユニークセーリングポイントを考えるときに役立つマーケティング手法があります。
誰でも簡単な考え方なので、ぜひ参考にしてください。
【誰でも簡単】初心者向けマーケティング分析手法3選

ターゲットの無駄を削っていく

Web広告の成功とは、突き詰めると「コンバージョン単価を下げる」ことです。
これを実現するにはいくつか方法がありますが、まずはターゲットを絞って無駄を削るのがおすすめです。

A県よりB県の人の方が問い合わせ率が高い→A県への配信を止める→B県への配信量を増やす
早朝に配信しても全然購入されない→0~5時の配信を止める→他の時間帯の配信量を増やす

広告代理店の中にも、このような無駄を放置していることが散見されます。
その設定に目的があり説明できれば問題ないですが、無駄の放置は成果を悪化させるので注意が必要です。

まとめ

まとめWeb広告の概要から成功のコツまで、網羅的にご紹介しました。
日々進化しているWeb広告ですが敷居は低いです。

まだやったことがなかったり、興味があったりする人はぜひチャレンジして欲しいと思っています。
Web広告の良い点として「すぐ止められる」こともあります。

あまりに採算が合わないならWeb広告を止めて、オフライン広告に注力するのも良い手段です。
ただしWeb広告で成功している企業がたくさんあることも事実です。
倒産を免れたなんて話も聞きます!

あまり気を張らずに、ぜひチャレンジしてみてください!

株式会社クイックリー

この記事を書いた人

morimoto

WEB広告プロデューサーの森本です。関わる全ての人の幸せを追求することが使命です。昨日の自分を超える!という気持ちで毎日を過ごしています。